テント選び前編
キャンプはやってみたいけど、何を揃えればいいのか分からないと言う人はかなりいらっしゃると思います。
そして毎月キャンプに行く人もいれば、年に数回という人もいらっしゃいます。
今はキャンプブーム真っ盛りですので、某ネットショップでもキャンプ道具が色々ありすぎて困ってしまう人も多いはずです。
私は初めてテントを買ってから2年で5つもテントを買い替えてしまいました。(笑)
その理由は、いざ使ってみると想像していたより不便な事が意外とあるからです。
そんな私の実体験を元に、これからキャンプを始めたい人の参考になればと思い、テント選びについて書いていきます。
初めてのテントは本当に簡易的なテントで、テントを袋から出すとすぐに開くポップアップテントと呼ばれるものでした。
設営はほんの数秒で設営出来るので、これは簡単でいい!と思い購入してみたものの、ポップアップテントは収納時もポールに負荷がかかった状態となってしまうため、3回目でポールが折れました。(心も折れたのは秘密です。)
考えてみれば一瞬でテントが開くということは、収納時はそれを無理矢理抑え込んでいるだけですからね。
落ち着いて考えれば避けられる問題だったかもしれません。(汗)
それでも初めて購入したテントでのキャンプは最高に楽しかったです(*^-^*)
続いて購入したのが、傘を開く要領で開くタイプのテントです。
これなら収納時にポールに負荷もかからないですし、設営時にポールを抜き差しする必要もないので、これならば!と購入しました。
確かに設営は数分で終わりますし、撤収も簡単でしたが、キャンプ初心者あるあるな問題が発生しました。
このテントはインナーテントとフライシートが別々ではないタイプだったので、朝起きてみたら結露でテント内がぐっしょりになっていました。
ベンチレーションもついていたのですが、お飾りのようなものだったのでしょう。結露で荷物がビショビショになっていました。
この経験で、インナーテントとフライシートの重要性に気付けました。(笑)
そして3つめに購入したのが登山用の非常にコンパクトなテントです。
もちろん、インナーテントとフライシートは別々です。(笑)
コンパクトがウリであるため、基本はワンポールテントなのですが、そのポールがありません。(笑)
登山用のストックをポール変わりにするというテントでした。
キャンプは何かと荷物が多くなってしまうため、これは間違いないだろうと購入しました。
そしていざキャンプをしてみると、あまりにも小さすぎて寝るスペースしかありません。
登山用はやはり登山用でした。(汗)
これらのテントはそれぞれ1~3回使用しただけで終わってしまいました。
私も初心者なりに色々とレビューを読んだり動画を見たりしましたが、やはり伝わらない部分は大いにあったなと今になって思います。
このブログを読まれている人には同様の思いをして欲しくない為、ありのままを書いていきます。
続きはまた次回のブログで。