テント選び後編
次なる4代目ですが(早)、コンパクトさを諦めて5~6人用のワンポールテントを購入しました。
5~6人用と言っても、寝袋が5~6個並ぶだけで、実質3~4人が限度かなと感じました。
ソロキャンプには大きいかなと思いましたが、これが結果的に一番快適に過ごせました。
ソロキャンプと言っても私の場合は荷物が多くなってしまうので、これくらいの大きさが一番楽でした。
大好きな焼肉を焼きながら、ダラダラとハイボールで流し込んで、眠くなったらそのまま寝る。(笑)
最高に自堕落な時間を過ごすのが目的です。(笑)
その為にはそれなりの広さがないとゆっくり出来ないと気付きました。
ここまで経験して分かったのですが、どういうスタイルでキャンプをするかによってテントが決まるということです。(はい、今さらですw)
私はテント内でのんびりくつろげるスタイルが一番合っていました。
純粋に不便さを楽しむキャンプ、居酒屋スタイルのキャンプ、完全なプライベートを楽しむキャンプ。本当に千差万別です。
私はそれからしばらくの間、このワンポールテントで快適(自堕落?)なソロキャンプを楽しみました。
雪中キャンプにもこのワンポールテントでデビューしましたが、ストーブも持っていったので朝まで快適に過ごせました♪
(靴をテント内にしまい忘れて、翌朝靴が雪だるまになったのは内緒です。)
そしてワンポールテントのメリットはポールが太くてしっかりしているので、折れる心配はまずありません。
シートが破れない限りはずっと使っていけると思います。
こういった耐久性もテント選びには必要だと気付けました。
そんなワンポールテントでしたが、何回も使っているうちに焼肉の匂いが取り切れなくなってしまい、お役御免となりました。
何度か洗ってみたのですが、テントが大きすぎるので最終的に諦めました。
そして最後の5代目ですが、ワンポールテントでの唯一のデメリット、「ポールが邪魔」を解消するテント、俗にいう「二股テント」です。
ワンポールテントはいいのですが、どうしても部屋の中心にポールがあるので、何かと邪魔に感じていました。
広々と使えるかと思いきや、意外と部屋の真ん中が使えないのは不便でした。
細かい話をすると、冬キャンプにストーブを持っていくのですが、テントの真ん中にはポールがあるため、ストーブの置き場所も考えなければなりません。
ストーブの置き場所もある程度制限されてしまうので、広い割には窮屈に感じる時もありました。
また、大きいテントは幕内が温まるまで時間がかかるのと、暖かい空気は上に溜まってしまうので、ストーブファンも必須になってきます。
大きくても小さくても中々思い通りにはいかないものです。
それらの経験を踏まえ、二股テントをチョイスしてみました。
耐久性はワンポールと変わらないと感じています。
また、テントの中心に邪魔になるものがない解放感は久々に味わいました。(笑)
テント高もワンポールの時に比べれば低くしたので、テント内もすぐに温まります。
今のところ他のテントに変更する予定はありません。
しばらくは二股テントで自堕落なキャンプをしたいと思っています。(*^-^*)
と、色々とテントについて書いてきましたが、自分のやりたいキャンプスタイルに合うかどうかが一番です。
どういうキャンプをしたいのか。
まずはそれをハッキリさせた方が、テント選びには困りません。
私はなるべく安いテントを購入してきましたが、それでも5個も買うとそれなりの金額になります。
色々と失敗したからこそ、このブログを読んでいるあなたにはそういう思いをして欲しくないと思っています。
次はテント選びのまとめを書きたいと思っています。